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グラウトポンプの変遷
グラウトポンプの変遷
グラウトポンプの変遷
昭和28年

 フレシネー、ポステン用として初期のグラウティングボトルを製作した。
 コンプレッサーのエアー圧力でミルクを押し出すタイプで耐圧容器 故に 重くて輸送にも難渋した。

昭和31年頃

 手軽なものが要望され、ハンドタイプのダイヤフラムポンプがドイツで使用されているとの情報が入り、模造品を製造したが、その頃からグラウトの値が問題視されるようになり、空気の混入が嫌気されたので、ダブルのダイヤフラムポンプで、往復共にミルクを送るようにした。
 その後、更に改良してエアチャンバーを取付け、気泡混入を防止した。

昭和40年代  橋桁の大型化に伴い、動力化が要望され、大型ダイヤフラムポンプ及びスネークポンプを実用化した。
 その後、連結桁や、更にシース内のエアレスに対応する為、真空ポンプ付スネークポンプが登場するようになった。

昭和60年代  羽田空港その他、大容量のグラウトが要望され、スクイズポンプの活用が提案されるようになったが、明らかに断続式注入の為、エアーの混入が心配されたがエアチャンバーの装着で事態の悪化を防いだ。
平成 〜  外国人労働者の増大から、無責任なグラウトの完工が増え、対策としてグラウト量の記録及び積算が必要となった。この為、流量計の開発がなされ問題点の防止に貢献した。
  ロータリー式のポンプも初期型は1馬力でありましたが、グラウトの高粘性化に伴い、高圧力のポンプが要求され、2馬力、3馬力と大型トルク化され、現在は3.7kwが主流になっております。
平成5年頃  ミキサーの高度化の要望があり、これに対応して群馬大学の辻先生のご指導のもと 開発を重ね、傾斜式回転翼板、及び せん断板取付のミキサーを開発致しました(これらは意匠登録 及び 実用新案を申請しております)。
  このミキサーは、斯界により高く評価され、各工事現場に於いて、その能力をいかんなく発揮しております。
 又、第二東名宍原高架橋の工事に当たりましては、ポンプ・ミキサー・流量計・アジテーター・水量計を一体化したミニ・プラントを標準化して、高所の現場での積み下ろしの簡略化に成功致しました。

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